和歌山県 伊都郡かつらぎ町のAGA治療おすすめクリニック1件！萩原、背ノ山、花園久木、中飯降、星川、下天野、笠田東エリア

和歌山県立医科大学附属病院紀北分院の特徴

和歌山県立医科大学附属病院紀北分院は、和歌山県伊都郡かつらぎ町に位置する医療機関で、地域の医療ニーズに応えるため、幅広い診療科目と高品質な医療サービスを提供しています。

この病院は、昭和13年に設立された「紀北病院」を前身としており、昭和30年に和歌山県が買収し、和歌山県立医科大学附属病院紀北分院として発足しました。以降、施設の拡充や設備の更新が行われ、平成22年には新病院が開院しました。

敷地面積は18,589.55㎡、延床面積は7,660.79㎡で、地上4階建てのRC造の建物です。診療科目は内科、脳神経内科、循環器内科、リウマチ・膠原病科、皮膚科、外科、脳神経外科、整形外科、小児科、眼科、麻酔科、リハビリテーション科の12科があり、手術室は2室、病床数は84床（うち第2種感染症病床4床）を有しています。

また、同院は公益財団法人日本医療機能評価機構の「病院機能評価」を受審し、「一般病院2」としての認定を受けています。これにより、患者中心の医療の推進や良質な医療の実践など、全ての評価項目で一定水準を満たしていることが確認されています。

さらに、同院はバリアフリー構造を採用しており、車椅子対応トイレや車椅子利用者用駐車場、聴覚障害者への配慮として施設内情報表示対応、視覚障害者への配慮として点字による表示や点字ブロックの設置、聴覚障害者への配慮として筆談など文字による対応が行われています。

診療科目と専門性

和歌山県立医科大学附属病院紀北分院では、内科をはじめ、神経内科、循環器科、小児科、外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科、麻酔科など、多彩な診療科目を提供しています。これにより、地域の多様な医療ニーズに対応しています。

特に内科では、総合診療の一環として、特定の臓器や疾患に限定せず、幅広い視野で患者さんを診察しています。高齢化社会を迎え、生活習慣病や循環器疾患、呼吸器疾患、消化器肝臓疾患など、多様な疾患の診断と治療に積極的に取り組んでいます。

また、同院では各種検診（健診）も実施しており、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診、特定健康診査などを提供しています。これらの検診は、かつらぎ町、九度山町、高野町などの自治体と連携し、地域住民の健康維持・増進に寄与しています。

アクセスと施設の利便性

和歌山県立医科大学附属病院紀北分院は、交通アクセスが良好で、JR和歌山線の中飯降駅から徒歩約5分の距離にあります。自動車をご利用の場合、国道24号の信号「病院前」を曲がってすぐの場所に位置し、駐車場は無料で138台分が完備されています。

また、京奈和自動車道を利用する場合、奈良方面からは「高野口IC」を降りてすぐの信号を左折し、次の信号「大野」を右折後、信号「病院前」で左折すると、和歌山方面からは「紀北かつらぎIC」を降りて2つ目の信号「紀北かつらぎIC南」を左折し、信号「病院前」で右折すると、いずれも同院の駐車場に到着します。

さらに、かつらぎ町のコミュニティバス「河南コース」「河北通院コース」が「和医大紀北分院前」停留所に停車するなど、地域住民の利便性を考慮した交通手段も整備されています。

患者サービスと地域貢献

和歌山県立医科大学附属病院紀北分院は、患者サービスの向上にも力を入れており、外来診療は原則予約制で、電話予約センター（0736-22-4600）を通じてスムーズな受診が可能です。診療時間は午前9時から午後5時30分までで、休診日は土曜日、日曜日、祝日、年末年始（12月29日～1月3日）となっています。

また、同院は地域貢献活動として、健康講座や市民公開講座などを開催し、地域住民の健康維持・増進に努めています。最新の情報やイベントについては、公式ホームページや広報誌「あじさい」を通じて積極的に発信しています。