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エクオールのサプリはどれがいい?2026年版おすすめランキング12選

エクオールのサプリはどれがいい?2026年版おすすめランキング12選

40代を過ぎてから、体のだるさや気分の落ち込み、ほてりやのぼせ、発汗などが突然起こる「ホットフラッシュ」といった変化を感じ始めた方は少なくないでしょう。

「エクオールのサプリがいいらしい」と耳にしたものの、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷っている方も多いはずです。

この記事では、市販のエクオールサプリ12商品を配合量・価格・成分設計の3つの軸で比較し、それぞれの特徴を個別に紹介しています。

自分の体質や予算、求める成分に合ったサプリを見つける手がかりとして活用してください。

目次

12商品のエクオール配合量・価格・特徴を一覧で比較

エクオールサプリ12商品を一覧で見ると、配合量・価格帯・成分設計に大きな差があることがわかります。まずはこの比較表で全体像をつかみ、自分が何を優先するか(配合量なのか、価格なのか、補助成分なのか)を整理してみてください。

スクロールできます
商品名タイプ1日あたり
エクオール配合量
1日あたり
粒数
価格
(約30日分)
主な特徴
キレイ・デ・エクオール直接配合型10mg2粒通常5,980円
定期初回3,980円
2回目以降4,980円
(各税込)
EC-12乳酸菌、リンゴセラミド配合
エクオールN+ラクトビオン酸直接配合型10mg3粒通常6,480円
定期5,832円
(各税込)
ラクトビオン酸150mg配合
大塚製薬 エクエル直接配合型10mg4粒4,320円
(税込)
乳酸菌発酵由来の原料、製薬企業の研究実績
ノムダス産生サポート4粒通常6,980円
初回1,260円
(税込)
エクオール産生菌で体内生成をサポート
DHC 大豆イソフラボン エクオール直接配合型10mg1粒通常4,293円
定期3,219円
(各税込)
小粒で飲みやすい、ドラッグストアで入手可
とこわかサプリ エクオール直接配合型10mg1粒2,780円
(税込)
産婦人科医監修、1日1粒、保存料不使用
シードコムス エクオール直接配合型10mg1粒2,980円
(税込)
プラセンタ・乳酸菌など複数成分を少量ずつ配合
命の母 エクオール(小林製薬)直接配合型2mg1粒2,750円
(税込)
GABA・テアニン・ヘスペリジン配合
ルミエル エクオール直接配合型5mg1粒通常2,980円
定期2,831円
(各税込)
ビタミン・ミネラル系の栄養素と美容成分を幅広くカバー
フローナ エクオール直接配合型2mg1カプセル2,138円
(税込)
乳酸菌と組み合わせた設計
オリヒロ エクオール&発酵高麗人参直接配合型1.5mg3粒2,138円
(税込)
発酵高麗人参との組み合わせ
ベルタエクリズム産生サポート2粒通常6,980円
定期初回1,980円
2回目以降5,980円
(各税込)
GABA・漢方素材・乳酸菌・美容成分を1つにまとめた多成分配合のサプリ
※価格は2026年3月時点の各公式サイト・販売ページを参考に記載。販売店や購入方法により変動する場合があります。

各商品には「エクオール直接配合型」と「エクオール産生サポート」の2タイプがあります。直接配合型はS-エクオールそのものを摂取できるタイプで、産生菌型は体内でエクオールを生み出す腸内細菌を補うタイプです。自分がエクオールを体内で作れるかどうかがわからない場合は、直接配合型を選ぶのが無難でしょう。

表を見てわかるとおり、1日あたりのエクオール配合量が10mgの商品と、2〜5mg程度にとどまる商品では設計の方向性が異なります。配合量10mgの商品はエクオールを主成分として集中的に摂れる設計で、配合量が少なめの商品はGABAやビタミン類など他の成分との組み合わせに重点を置いている傾向があります。

「とにかくエクオールをしっかり摂りたい」のか、「他の栄養素もまとめて補いたい」のか。ご自身の目的に合わせて比較してみてください。

エクオールのサプリはどれがいい?おすすめランキング12選【2026年版】

各商品の特徴を個別に紹介していきます。ランキングの評価軸は以下の3点です。

エクオール配合量

1日10mgを摂取できるかどうか

成分設計

補助成分の種類や組み合わせの独自性

続けやすさ

価格帯、粒数、入手のしやすさ

エクオールは体内に蓄積されず、摂取後1〜2日で体外に排出される成分です。そのため、「続けられるかどうか」は商品選びにおいて見落とせない要素となります。

価格、飲みやすさ、入手経路を含め、自分の生活スタイルに合う商品を選んでみてください。

キレイ・デ・エクオールは美容寄りの成分も含む設計

キレイ・デ・エクオール

キレイ・デ・エクオールは、エクオール10mgに加え、乳酸菌とリンゴセラミドを配合した美容面も意識したサプリです。ゆらぎ対策と美容ケアを1つのサプリにまとめたい方に向いています。

特徴的なのは「EC-12乳酸菌」を約1,000億個配合している点です。EC-12は加熱殺菌された乳酸菌で、腸まで届きやすいとされています。エクオールと一緒に摂ることで、腸内環境を整える方向でのケアも期待できる設計になっています。

もうひとつの注目成分がリンゴセラミドです。セラミドは肌の水分保持に関わる成分として知られており、食物繊維も含まれています。

1日2粒で済むため、粒数の少なさも続けやすさにつながるでしょう。GMP認定の国内工場で製造されており、品質管理にも配慮されています。

「エクオールをしっかり10mg摂りつつ、乳酸菌や美容成分もまとめて取りたい」という方にとって、バランスのよい選択肢です。

エクオール配合量10mg/日
価格(30日分)通常5,980円(税込)
定期初回3,980円(税込)/2回目以降4,980円(税込)
原材料名

大豆胚芽抽出発酵物、難消化性デキストリン(韓国製造)、りんご繊維、乳酸菌(殺菌)(乳成分を含む)、HPMC、カラメル色素

エクオールN+ラクトビオン酸はラクトビオン酸との組み合わせが特徴

エクオールN+ラクトビオン酸

エクオールN+ラクトビオン酸は、エクオール10mgに加え、カスピ海ヨーグルト由来のラクトビオン酸を150mg配合した商品です。

ラクトビオン酸はオリゴ糖の一種で、カスピ海ヨーグルト100gあたりわずか2mgしか含まれない希少な成分です。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収にも関わるとされ、エクオールとの相性を考慮して配合されています。

産婦人科医との共同開発という背景もあり、防腐剤・保存料・光沢剤・香料の4つが無添加です。1日3粒で摂取する設計になっています。

「エクオールの働きを引き出す補助成分にもこだわりたい」「無添加処方を重視する」という方に向いた商品です。

エクオール配合量10mg/日
価格(30日分)通常6,480円(税込)
定期5,832円(税込)
原材料名

ラクトビオン酸含有乳酸発酵物、大豆胚芽抽出発酵物/HPMC、カラメル色素、(一部に乳成分・大豆を含む)

エクエルは大塚製薬の研究に基づく発酵成分を配合

エクエル

エクエルは、大塚製薬が提供している「女性のための基礎サプリメント」です。

エクエルの容器
エクエルの容器

大塚製薬は1996年から大豆イソフラボンの研究を開始し、2002年にエクオール産生乳酸菌「ラクトコッカス20-92」の単離に成功しています。この乳酸菌はイタリアのチーズにも含まれる種類で、食品としての品質性が確認されたうえで製品に使用されています。

エクエルは大豆胚芽をこの乳酸菌で発酵させた原料をそのまま使用しており、合成・抽出・濃縮を行っていない点が特徴です。1日4粒でS-エクオール10mgを摂取でき、大豆イソフラボン(アグリコンとして)6.4mgも含まれています。

エクエルの容器裏面
エクエルの容器裏面

公式通販のほか、婦人科を中心とした医療機関やドラッグストアでも取り扱いがあり、入手しやすさも魅力のひとつです。

「製薬企業の研究データに裏打ちされた商品を選びたい」「情報を調べてから納得して始めたい」という方には、まず候補に入る商品でしょう。ただし1日4粒という粒数は、人によってはやや多く感じるかもしれません。

エクオール配合量10mg/日
価格(28日分)4,320円(税込)
原材料名

大豆胚芽乳酸菌発酵物(国内製造)、オーツ麦ファイバー、還元水飴、寒天/セルロース、HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、微粒酸化ケイ素

ノムダスはエクオール産生菌で体内環境からサポート

ノムダス

ノムダスは、エクオールそのものではなく「エクオール産生菌」を配合した、プレエクオール型のサプリです。他の多くのエクオールサプリとは設計思想が根本的に異なります。

一般的なエクオールサプリはS-エクオールを直接摂取する仕組みですが、ノムダスは体内でエクオールを自ら作り出す力を活かそうという発想で作られています。赤ちゃんの腸内から発見されたエクオール産生菌を使用しているのが特徴です。

また、独自製法の黒大豆由来イソフラボンを配合しており、一般的な大豆イソフラボンに比べて吸収率に配慮した設計とされています。EC-12乳酸菌も含まれており、腸内環境との相乗を意識しているのが特徴です。

「自分の体でエクオールを作る力を育てたい」「産生菌からのケアに興味がある」という方には、他にない選択肢になります。ただし、体内で作れる量には個人差があります。

エクオール配合量なし
価格(30日分)通常6,980円(税込)
初回限定1,260円(税込)
原材料名

大豆発酵抽出物、乳酸菌、オオバコ種子皮、菊芋、粉末セルロース、デキストリン、二酸化ケイ素、ショ糖脂肪酸エステル、セラック

DHC 大豆イソフラボン エクオールは手に取りやすい価格帯で国内製造

DHC 大豆イソフラボン エクオール

DHC 大豆イソフラボン エクオールは、大手メーカーDHCの商品として、ドラッグストアやコンビニでも手に入る身近なエクオールサプリです。

1日1粒でS-エクオール10mgを摂取できます。小粒のタブレットで飲みやすく、持ち運びにも便利なパウチ包装です。エクオール以外の補助成分は含まれておらず、シンプルにエクオールだけを摂りたい方に向いています。

大豆胚芽を乳酸菌で発酵させて得られるS-エクオールを使用しており、国内の自社工場で製造されています。非遺伝子組み換え大豆を選定しているとも公表されています。

店頭でサッと買えるのは、通販に抵抗がある方にとっても始めやすいメリットでしょう。「まずは手軽にエクオールを試してみたい」「通販の定期購入には抵抗がある」という方の導入的な選択肢になる商品です。

エクオール配合量10mg/日
価格(30日分)通常4,293円(税込)
定期3,219円(税込)
原材料名

大豆胚芽抽出醗酵物(大豆を含む、国内製造)、澱粉/微粒二酸化ケイ素、ステアリン酸Ca、糊料(メチルセルロース)

とこわかサプリ エクオールは1日1粒で手軽に続けられる

とこわかサプリ エクオール

とこわかサプリ エクオールは、産婦人科医が監修した1日1粒タイプのエクオールサプリです。

1粒でS-エクオール10mgを摂取でき、保存料・着色料・香料を使用していません。「毎日何粒も飲むのは続かない」と感じている方にとって、1粒で済む手軽さは大きなメリットです。

飲み忘れを減らしたい方や、コストと配合量のバランスを重視する方にとって候補に入る商品でしょう。

エクオール配合量10mg/日
価格(30日分)2,780円(税込)
原材料名

大豆胚芽抽出発酵物(国内製造)、マルトデキストリン/結晶セルロース、ステアリン酸カルシウム、HPC

シードコムス エクオールはさまざまな成分を含むのが特徴

シードコムス エクオール

シードコムスのエクオールは、1粒にS-エクオール10mgを配合しつつ、ラクトビオン酸やプラセンタ、乳酸菌なども少量ずつ含んだ処方です。

「シンプル処方」というよりは、主要なエクオール10mgを確保したうえで、複数の美容・健康成分を少量ずつ添えた構成といったほうが正確かもしれません。GMP認定工場で国内製造されている点も公表されています。

「エクオールをしっかり摂りたいけれど、コストは抑えたい」という方に向いた商品です。大手メーカーのブランド力にこだわらず、成分と価格で選びたい方は検討してみてください。

エクオール配合量10mg/日
価格(30日分)2,980円(税込)
原材料名

大豆胚芽抽出発酵物(国内製造)、ラクトビオン酸含乳糖発酵物(乳成分を含む)、マカ末、ザクロ果実エキス末、オタネニンジン末、植物抽出エキス末(デキストリン、ミツカトウ、ベニバナ、クチナシ果実、アサ種子、ナツメ果実、ダイダイ果実、ショウガ、カンゾウ、ハッカ)、GABA、ローヤルゼリー末、豚プラセンタエキス末(豚肉を含む)、乳酸菌末(乳酸菌(殺菌)、デキストリン)(乳成分を含む)/結晶セルロース、ゼラチン、ステアリン酸カルシウム、ヘム鉄(豚由来)、着色料(酸化チタン)、二酸化ケイ素、葉酸、抽出ビタミンE、へマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)、ビタミンD

命の母 エクオールは和漢植物由来の成分も配合

命の母 エクオール

小林製薬の「発酵大豆イソフラボン エクオール」は、女性向け医薬品として長い歴史を持つ「命の母」ブランドから生まれたエクオールサプリです。

1日1粒でエクオール2mgを摂取できます。エクオールの配合量自体は他の10mg配合商品と比べると少なめですが、GABAやテアニン、ヘスペリジン(ポリフェノールの一種)など和漢・リラックス系の成分が組み合わされている点が特徴です。

着色料・香料・保存料は無添加で、医薬品と同等レベルの品質検査体制で製造されています。

「命の母」ブランドに馴染みがある方や、エクオールは少量でもよいからリラックス系の成分もまとめて摂りたい方に向いています。エクオールを1日10mg摂りたい場合は、他の商品を選ぶ必要があるでしょう。

エクオール配合量2mg/日
価格(30日分)2,750円(税込)
原材料名

GABA(国内製造)、大豆胚芽抽出発酵物、デンプン、食物繊維/結晶セルロース、酵素処理ヘスペリジン、テアニン、ヒドロキシプロピルセルロース、シクロデキストリン、ステアリン酸カルシウム、微粒酸化ケイ素

ルミエル エクオールはビタミン・ミネラルを幅広く含む

ルミエル エクオール

ルミエル エクオールは、エクオール5mgに加え、大豆イソフラボンのなかでも体内で吸収されやすい「ゲニステイン」を配合したサプリです。

ビタミン・ミネラル系の栄養素と美容成分を幅広くカバーしており、日頃の食事だけでは栄養バランスが偏りがちな方に向いた処方といえます。

エクオール配合量は5mgと、10mg配合の商品に比べると半分です。エクオールの量を優先する場合は物足りなさを感じるかもしれませんが、総合的な栄養補給を目的とするなら選択肢になりえます。

「エクオールだけでなく、ビタミンやミネラルも一緒に摂りたい」「1つのサプリで栄養補給をカバーしたい」という方に適した商品です。

エクオール配合量5mg/日
価格(30日分)通常2,980円(税込)
定期2,831円(税込)
原材料名

大豆胚芽抽出発酵物(国内製造)、ラクトビオン酸含有乳糖発酵物(乳成分を含む)、酵母(亜鉛含有)、還元麦芽糖水飴、大豆イソフラボンアグリコン抽出物、澱粉、ビタミンE含有植物油、酵母(ビオチン含有)、桜の花由来乳酸菌末(澱粉分解物、桜の花由来乳酸菌(殺菌))/貝カルシウム、ビタミンC、結晶セルロース、ピロリン酸第二鉄、ステアリン酸カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、二酸化ケイ素、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB1、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12

フローナ エクオールは乳酸菌と組み合わせた設計

フローナ エクオール

フローナ エクオールは、エクオール2mgと乳酸菌を組み合わせた処方のサプリです。エクオールと乳酸菌を一緒に摂れる設計になっており、腸内環境への意識も含めたケアを考えている方に向いています。

フローナはエクオールそのものが含まれているため、エクオールの産生能力に関係なく摂取できます。

「エクオールと乳酸菌を一緒に摂りたい」「まずは手頃な価格で始めたい」という方には試しやすい商品でしょう。ただしエクオール2mgでは、1日10mgの摂取目安量には届きません。

エクオール配合量2mg/日
価格(30日分)2,138円(税込)
原材料名

澱粉(国内製造)、ラクトビオン酸含有乳糖発酵物、大豆胚芽抽出発酵物、麹菌発酵大豆イソフラボン(デキストリン、大豆胚芽抽出発酵物)、乳酸菌末、ビフィズス菌末(乳成分を含む)、ローヤルゼリーエキス末、高麗人参抽出物/HPMC、ステアリン酸Ca、カラメル色素

オリヒロ エクオール&発酵高麗人参は高麗人参との組み合わせが特徴

オリヒロ エクオール&発酵高麗人参

オリヒロのエクオール&発酵高麗人参は、エクオール1.5mgに発酵高麗人参を組み合わせた独自の処方です。

高麗人参は東アジアで古くから用いられてきた素材で、発酵させることで成分の吸収性に配慮した設計とされています。エクオールサプリの中で高麗人参を組み合わせている商品は珍しく、この素材に関心がある方にとっては独自性のある選択肢です。

エクオール配合量が1.5mgと少なめなので、エクオールの量を重視する方よりも、高麗人参由来の栄養素に期待する方に向いた商品といえるでしょう。

エクオール配合量1.5mg/日
価格(30日分)2,138円(税込) 
原材料名

還元麦芽糖水飴(国内製造)、ドロマイト、大豆抽出物、大豆胚芽抽出発酵物、発酵紅高麗人参エキス末/結晶セルロース、ピロリン酸第二鉄、ステアリン酸Ca、二酸化ケイ素、環状オリゴ糖、葉酸、V.D、V.B12

ベルタエクリズムは多種の栄養素をまとめて摂れる処方

ベルタエクリズム

ベルタエクリズムは、エクオール関連成分に加え、GABA・漢方素材・乳酸菌・美容成分を1つにまとめた多成分配合のサプリです。複数のサプリを飲み分ける手間を減らしたい方に向いています。

主成分は「プレエクオール」25mgです。これはエクオールに変換されるダイゼインと、女性ホルモンに似た構造を持つゲニステインを組み合わせた独自原料で、エクオールそのものを直接配合しているわけではない点に注意が必要です。

補助成分としては、GABAのほか、すっぽんや16種の漢方素材、5種のビフィズス菌と17種の乳酸菌なども含まれています。成分数の多さは、まさにオールインワン志向の設計といえるでしょう。

「色々なサプリを何種類も飲むのは面倒」「1つにまとめたい」という方には検討しやすい商品です。ただしエクオールの直接配合型ではないため、エクオールそのものを確実に摂りたい場合は他の商品と比較してみてください。

エクオール配合量なし
価格(30日分)通常6,980円(税込)
定期初回1,980円(税込)/2回目以降5,980円(税込)
原材料名

還元麦芽糖(国内製造)、GABA(γ-アミノ酪酸)、スッポン末、大豆抽出物、植物抽出物、ザクロ花抽出物、殺菌乳酸菌混合末(乳成分を含む)/セルロース、二酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム

エクオールのサプリの選び方で比較する7つの基準

エクオールサプリを選ぶ際は、

  • 配合量
  • 配合タイプ
  • 補助成分
  • 品質管理
  • 添加物
  • 飲みやすさ
  • 価格

を比較すると、自分に合った商品を見つけやすくなります。

ランキングで気になる商品がいくつか出てきたものの、「結局どれにすればいいのか決めきれない」と感じている方も多いでしょう。 そんなときこそ、商品ごとの情報ではなく「比較する基準そのもの」を整理しておくと判断がスムーズになります。

自分がどの基準を優先するかを明確にしながら、読み進めてみてください。

エクオールの配合量が1日10mgを満たしているか確認する

エクオールサプリを選ぶうえで、まず確認したいのが臨床研究でも用いられている目安である「1日あたりの配合量が10mg以上か」です。

エクオールは体内に蓄積されず、摂取後1〜2日でほとんどが体外に排出されるため、毎日安定して10mg以上を摂れる商品を選ぶことが基本になります。

ただし、配合量の表記には注意が必要です。 商品によって「1粒あたり5mg」と書かれている場合と「1日分(2粒)で10mg」と書かれている場合があります。 パッケージを見るときは、「1日の摂取目安量あたりで何mg含まれるか」を基準にして確認しましょう。

なお、配合量が10mg未満の商品もあります。 すでにエクオールを体内でつくれる体質の方が、食事からの摂取を補う目的で少量タイプを選ぶケースもあるため、一概に「少ない=ダメ」とは言い切れません。 ご自身の体質や目的に合わせて判断することが大切です。

エクオールとプレエクオールのどちらが自分に合うか判断する

エクオールサプリには、「エクオールそのもの」を配合したタイプと、「エクオールの産生をサポートする成分」を配合したタイプの2種類があります。 どちらを選ぶかは、自分の体質を把握しているかどうかで変わってきます。

エクオール配合タイプは、大豆胚芽を乳酸菌で発酵させてつくったエクオールがそのまま含まれている商品です。 原材料表示に「大豆胚芽乳酸菌発酵物」などと記載されていれば、このタイプに該当します。 腸内環境に左右されず、摂取した分のエクオールをそのまま補えるのが特徴です。

一方、プレエクオール配合タイプは、エクオールの産生をサポートする産生菌や、大豆イソフラボン(ダイゼインやゲニステインなど)を原料として含む商品です。

「日本人女性ではエクオール産生者は一部にとどまり、産生できないまたは十分に産生しにくい人が少なくない」との研究報告もあり、プレエクオールタイプだけでは思ったようにエクオールを補えない場合もあります。 

選び方に迷ったら、基本はエクオール配合タイプがおすすめです。エクオールをつくれない方や、つくれるか分からない方はもちろん、検査でつくれると分かっている方でも、まずはエクオール配合タイプが選びやすい選択肢です。

一方で、予防的にゆるやかなケアを始めたい方や、つくれることが確認できている方では、プレエクオール配合タイプも候補になります。

自分がどちらの体質かを把握するには、後述する「ソイチェック」などの検査キットが参考になります。

一緒に配合されている補助成分の種類と内容を比較する

エクオールサプリの多くは、エクオール以外にも補助成分を組み合わせて配合しています。 商品によって含まれる成分が異なるため、「何のために飲むのか」を明確にすると、選びやすくなります。

代表的な補助成分
ラクトビオン酸

エクオールの吸収を助けるとされるオリゴ糖の一種

乳酸菌・ビフィズス菌

腸内環境を整える目的で配合されることが多い

ビタミンB群・D・E

不足しがちな栄養素を補う

コラーゲン・プラセンタ・セラミド

美容ケアを意識した成分

栄養補給を優先したい方はビタミン類が充実した商品、腸内環境を意識したい方は乳酸菌やビフィズス菌入りの商品が候補に挙がります。

ただし、補助成分が多いからといって、それがそのまま優れた商品とは限りません。 成分の種類が増えるほど、1つあたりの配合量は少なくなる傾向にあります。 自分に必要な成分が何かを考えたうえで、配合内容を見比べることが選び方の基本です。

国内製造か・品質管理体制が整っているかを見る

エクオールサプリを選ぶ際は、配合成分だけでなく「どこで、どのように製造されているか」という品質管理面も確認しておきたいところです。

確認のポイントになるのが、GMP(適正製造規範)認定工場で製造されているかです。

GMPとは

原材料の受け入れから製造、出荷までの全工程において、品質のばらつきや異物混入を防ぐための製造管理基準を指します。厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に基づき、公益財団法人日本健康・栄養食品協会または一般社団法人日本健康食品規格協会が、工場ごとに審査・認定を行っています。

GMP認定工場で製造された商品には、パッケージにGMP認定マークが表示されています。 購入前に公式サイトやパッケージで「GMP認定工場製造」の記載があるかどうかを確認しましょう。

GMP認定だけでなく、ISO14001やFSSC22000などの認証を取得している工場で製造されているかも一つの目安になります。

環境への配慮を示すISO14001や、食品の安全管理体制を示すFSSC22000まで取得している工場であれば、製造管理をより幅広い視点で行っていると考えやすいためです。品質面だけでなく、安全性や管理体制にも配慮して選びたい方は、こうした認証の有無も確認してみるとよいでしょう。

なお、国内製造か海外製造かという点も気になるポイントですが、海外製造が一律に品質が低いわけではありません。 アメリカなど一部の国では、日本よりも厳しい基準が設定されていることもあります。

製造国だけで判断するのではなく、品質管理情報の開示状況をあわせて確認するのが、より確実な見極め方です。

原材料表示で不要な添加物が含まれていないか確認する

品質管理と並んで、原材料表示の確認も欠かせません。「添加物がなるべく少ない商品を選びたい」と考えている方は、パッケージ裏面の表示ルールを知っておくと役立ちます。

食品表示法に基づき、原材料はまず「食品原料」が多い順に記載され、その後にスラッシュ(/)や改行で区切られて「添加物」が続きます。

添加物の例
セルロース・ステアリン酸カルシウム

錠剤の形を保つための成形剤

HPMC(ヒプロメロース)

カプセルの素材

二酸化ケイ素

粉末の固まりを防ぐ目的で使用

着色料・香料

見た目や風味を整える目的

これらの添加物は、品質を保ったり飲みやすくするための役割があり、使われているだけで「体に悪い」とは言えません。

とはいえ、「できるだけ添加物を減らしたい」というのも、立派な選び方の基準です。 その場合は、原材料欄の添加物表示が短い商品を選ぶとよいでしょう。 着色料や香料が不使用の商品を優先するなど、自分なりのラインを決めておくと迷いにくくなります。

飲みやすさを左右する粒の大きさと1日の摂取粒数

サプリを選ぶとき、成分にばかり目が行きがちですが、実は「飲み続けられるかどうか」を左右するのが粒の大きさと1日の摂取粒数です。 粒のサイズは商品によって異なり、小粒タイプから大きめのものまでさまざまです。 

1日の摂取粒数も、商品ごとに1粒〜4粒と幅があります。 1日1粒で10mgのエクオールを摂取できる商品もあれば、4粒飲んでようやく10mgになる商品もあるため、ここは事前に確認しておきたいところです。

エクエルの粒
エクエルの大きさは約15×5mmです

毎日続けるものだからこそ、粒のサイズや摂取粒数は意外と大きなポイントになります。 「小さい粒で1日1〜2粒」であれば、飲む負担は少なく、継続しやすいでしょう。 パッケージや公式サイトに粒のサイズが記載されている場合は、購入前にチェックしてみてください。

継続しやすい価格帯と1日あたりの費用で比較する

エクオールサプリは毎日飲み続けることが前提の商品なので、月額だけでなく「1日あたりの費用」で比較するのが賢い選び方です。

エクオールサプリの価格帯は月額2,000円台〜5,000円台が中心で、商品によって大きな開きがあります。 1日あたりに換算すると、およそ70円〜170円前後です。 ペットボトルのお茶1本分くらいの感覚で続けられるかどうかが、1つの判断基準になるでしょう。

定期購入を利用すると、初回割引や2回目以降の継続割引が適用されるケースが多く、単品購入よりも月額が安くなります。  

安さだけで選ぶと、配合量が10mg未満だったり、品質管理の情報が少ない商品に当たることもあります。 「1日10mgのエクオールを、月にいくらで続けられるか」を基準にして、配合量とのバランスで判断するのがおすすめです。

エクオールのサプリが必要な人と自分の体質を調べる方法

エクオールサプリを選ぶ前に、「そもそも自分にはエクオールサプリが必要なのか」を知っておくと、より納得感のある判断ができます。

エクオールは大豆イソフラボンから腸内細菌の働きでつくられる成分ですが、全員がつくれるわけではありません。

自分の体質を調べるために、エクオール産生能力に関する基礎知識と自宅でできる検査方法、そして検査結果を踏まえたサプリの選び方まで解説していきます。

日本人女性はエクオールを体内で作れない人が多い

研究報告により、日本人女性でエクオールを作れる人は少ないとされています。

エクオールをつくるには、腸内に「エクオール産生菌」と呼ばれる腸内細菌が存在し、かつ活発に働いている必要があります。 産生菌を持っていても、大豆の摂取量が少なかったり、腸内環境が乱れていたりすると、十分な量のエクオールがつくられません。

さらに、世代間でも差がみられた研究データもあります。 40代以上ではおよそ半数がエクオールをつくれるのに対し、20〜30代の若い世代ではつくれる人の割合が20〜30%にとどまりました。

背景には、若い世代での大豆摂取量の減少や食生活の変化が関係していると考えられています。

この数値が意味するのは、大豆を食べていても、エクオールの恩恵を十分に受けられない人が相当数いるということです。 だからこそ、「自分はエクオールをつくれる体質なのかどうか」を知ることが、サプリ選びの出発点になります。

検査キットで自分がエクオールを作れるか調べる手順

自分のエクオール産生能力を調べる方法として、自宅で手軽に利用できる尿検査キット「ソイチェック」があります。 株式会社ヘルスケアシステムズが提供しているこの検査キットは、2021年時点で累計利用者が40万人を超え、3,000以上の医療機関・健診機関・調剤薬局で採用されています。

検査の手順
  1. 検査キットを購入する(通販サイトや薬局などで入手・価格は4,000円前後)
  2. 同封の検査依頼書に必要事項を記入する
  3. 自宅で採尿する(朝一番の尿が推奨)
  4. 採尿キットと検査依頼書を返送用封筒に入れてポストに投函する
  5. 約1〜2週間後に、メールまたは郵送で結果が届く

検査結果は、尿中のエクオール量をもとに5段階で評価されます。 尿中エクオール濃度が1.0μM以上であれば、エクオール産生菌がしっかり活動していると判断される目安です。

なお、エクオールサプリを飲んでいる場合は、検査の3日前から摂取を中止する必要があります。 サプリ由来のエクオールが尿中に出てしまうと、正確な産生能力を測定できないためです。 納豆や豆腐などの大豆食品は、普段どおり食べて問題ありません。

検査結果に合わせたサプリの選び方の考え方

検査結果が出たら、その結果をもとにサプリの方向性を決めていきましょう。 エクオール産生能力の有無によって、選ぶべきサプリのタイプが変わります。

エクオールをつくれない(レベル1〜2)と判定

腸内でのエクオール産生がほとんど行われていない状態です。 この場合は、エクオールそのものが配合されたタイプのサプリを選ぶのが合理的です。 体内の腸内環境に左右されず、摂取した分のエクオールをダイレクトに補えます。

エクオールをつくれている(レベル3〜5)と判定

産生菌が活動している状態ではありますが、安心とは言い切れません。 通常の食生活では、エクオール産生量が10mgに届いていない人が大半です。 毎日安定して大豆食品を摂取できるなら食事で補う方法もありますが、食事のばらつきが気になる方はサプリでの補助を検討してもよいでしょう。 つくれる体質であれば、プレエクオール配合タイプを選ぶ方法もあります。

産生できるかどうか判断に迷う場合

検査を受けずにサプリを始めたい場合や、結果がボーダーライン付近だった場合は、エクオール配合タイプを選んでおくのが手堅い選択です。 エクオールをつくれる人が飲んでも問題はないため、「迷ったらエクオール配合タイプ」と覚えておけば大きな間違いはありません。

検査結果をもとに体質を把握したうえで、選び方の7つの基準ランキング情報と照らし合わせると、自分に合った1つに絞り込みやすくなるはずです。

エクオールのサプリを配合タイプ別に比較

エクオールをそのまま摂取できるサプリか、エクオールの産生をサポートするサプリのどちらが合うのかは、自分の体質や目的によって変わってきます。

ここからは、各タイプの成分構成や考え方の違いを整理していきましょう。

エクオールを直接含むサプリの特徴

直接配合型のエクオールサプリは、S-エクオール(天然型エクオール)を主成分として含む点が最大の特徴。体内でエクオールを作る工程を経ずに、摂取した時点でエクオールそのものを取り込める設計です。

「自力でエクオールを作れない人」にとって、直接配合型は有力な選択肢になりえます。

直接配合型には、エクオール単体で勝負するシンプルな処方のものと、ラクトビオン酸やビタミン類などの補助成分を加えたものがあります。ラクトビオン酸は乳糖由来のオリゴ糖で、ミネラルの吸収を助ける成分として配合される傾向にあります。

エクオール産生菌を持たない方や、今すぐ一定量のエクオールを毎日安定して摂りたい方は、まず直接配合型から検討するのがわかりやすいでしょう。ただし、エクオールは体内に蓄積されず、1~2日で排出されるため、毎日継続して摂ることが前提になります。

エクオール産生をサポートする成分を含むサプリの特徴

エクオールの産生をサポートする成分を含むサプリは、エクオールそのものではなく、体の中でエクオールを生み出す力を後押しするという考え方の製品です。

エクオール産生菌には実にさまざまな種類があり、「スラッキア属(TM-30株)」「エゲレセラ属(YY7918株)」「ラクトコッカス属(20~92株)」などがあります。

参照:腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性

原材料に黒大豆由来イソフラボンや大豆胚芽抽出物を使い、腸内でのエクオール生成を目指す構成になっている点にあります。

ここで注意したいのは、「エクオール産生菌を摂れば誰でもエクオールが作れるようになる」というわけではないこと。ある閉経後の日本人女性を対象とした研究報告ではエクオール産生菌を持っていても、実際に体内でエクオールを産生できるとは限らないとされており、産生菌は97%で確認された一方、産生者は22%でした。

つまり、菌がいるだけでは不十分で、腸内環境全体のバランスが整っていることが大切です。

エクオール産生をサポートする成分が含まれているサプリは、「自分の腸の力でエクオールを作りたい」「すでにエクオール産生能がある方で、それを維持したい」という方に向いた選択肢といえます。逆に、自分がエクオールを作れない体質だとわかっている場合は、直接配合型のほうが確実性は高いでしょう。

大豆イソフラボンサプリとエクオールサプリの違いを整理する

「大豆イソフラボンを摂っていれば、エクオールも摂れているのでは?」と考える方は少なくありません。しかし、大豆イソフラボンとエクオールは、別の成分です。

大豆イソフラボンは、大豆に含まれる成分の総称で、ダイゼイン・ゲニステイン・グリシテインといった種類があります。このうちダイゼインが腸内のエクオール産生菌によって代謝されると、エクオールに変換されます。

ただし、エクオール産生菌を持っていない方がイソフラボンサプリを飲んでも、ダイゼインはダイゼインのまま吸収され、エクオールには変わりません。この仕組みの違いが、両者を選ぶうえで見落とされやすいポイントです。

また、大豆イソフラボンサプリには、食品安全委員会が定めた摂取上限があります。サプリなど健康食品からの大豆イソフラボン(アグリコン換算)の上乗せ摂取上限は、1日あたり30mgとされています。

エクオールサプリの場合は、イソフラボンを直接摂るのではなく、すでに代謝されたエクオールを摂取する形になるため、この上限とは別の区分となります。

エクオールのサプリを年代別に選ぶ際の考え方

エクオールサプリの選び方は、年代やライフステージによっても変わってきます。20代、30代、40代以降では、女性ホルモンの分泌量や体の状態が異なるため、求められる成分のバランスも自然と違ってくるためです。

女性ホルモン(エストロゲン)は20代後半〜30代頃に高く、40代になると減少し始め、閉経前後の更年期にかけて大きく低下していきます。

「自分の年代では、どんなサプリが合っているのか」を知ることは、無駄のない選び方につながります。ここからは年代ごとの考え方を見ていきましょう。

20代は腸活サプリや発酵食品との併用も視野に入れる

20代の場合、エクオールサプリを「今すぐ必要かどうか」の判断から始めるのがよいでしょう。この年代は女性ホルモンの分泌が活発な時期であり、更年期のような急激なホルモン変動は通常ありません。

一方で、20代は食生活の欧米化などにより、エクオール産生能が低い傾向にあります。そのため、20代でエクオールに関心がある場合は、いきなり直接配合型のエクオールサプリを摂るよりも、まず腸内環境を整えることに目を向けてみてください。納豆や味噌などの発酵食品を毎日の食事に取り入れつつ、食物繊維や乳酸菌を意識的に摂ることで、エクオール産生菌が活動しやすい腸をつくる土台ができます。

もしPMS(月経前症候群)など女性特有の不調が気になる場合は、産生菌型や大豆イソフラボンサプリを少量から試してみるのも選択肢になりえます。ただし、個人差があるため、気になる症状がある場合は婦人科への相談を優先しましょう。

30代はタンパク質・鉄・ビタミンB群の補給も意識する

30代は、仕事や育児で生活リズムが不規則になりやすく、栄養バランスが偏りがちな時期です。エクオールサプリを選ぶ際も、エクオール単体の配合量だけでなく、不足しがちな栄養素を一緒に摂れるかどうかが判断材料になります。

この年代は女性ホルモンの分泌はまだ比較的安定していますが、30代後半になるとエストロゲンの減少が始まるとされています。

鉄分は月経による出血で不足しやすく、ビタミンB群はエネルギー代謝や精神面の安定にかかわる栄養素として知られています。タンパク質は肌や筋肉、ホルモンの材料となるため、意識して補いたい成分の一つです。

最近のエクオールサプリには、エクオールに加えてビタミンB群やビタミンD、鉄分、コラーゲンなどを一緒に配合した「オールインワン型」の商品も登場しています。こうした製品は、何種類もサプリを買い足す手間を省ける点で、忙しい30代にとって実用的な選択肢でしょう。

ただし、複数の栄養素が入っている分、1つあたりの含有量が控えめなものもあります。「エクオール10mgが摂れるかどうか」と「自分に足りない栄養素がカバーできるか」の2点をパッケージや成分表で確認してから選ぶことが大切です。何を優先するかで、選ぶ製品は変わります。

40代・50代の更年期世代はエクオール配合量を重視して選ぶ

40代・50代はエストロゲンの分泌量が急激に低下する時期にあたり、多くの女性がいわゆる更年期に差しかかります。この世代では、エクオールの配合量を最優先にサプリを選ぶのが基本的な考え方です。

この年代でサプリを選ぶ際は、1日の摂取目安量でS-エクオール10mgが摂れる直接配合型を中心に検討するのが効率的です。産生菌型は腸内環境に左右されるため、更年期で安定してエクオールを摂りたい方にとっては、やや不確実な面があります。

エクオールのサプリを購入する前に確認しておきたいこと

サプリメントは医薬品ではなく食品に分類されるため、飲み方や購入方法にはいくつか知っておきたいルールがあります。摂取量の目安、飲み合わせの注意、定期購入の契約条件など、見落としがちなポイントは意外と多いもの。

ここでは、エクオールのサプリを安心して始め、無理なく続けるために、購入前にチェックしておきたい5つの項目を順番に解説していきます。

サプリは食品であり医薬品ではないことを理解する

エクオールのサプリを飲み始める前に、まず押さえておきたいのが「サプリメントは食品である」という点です。

日本では「サプリメント」に法律上の明確な定義がなく、厚生労働省は一般的に「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品」と位置づけています。つまり、見た目は薬に似ていても、分類としてはあくまで食品の一種です。

医薬品は病気の診断・治療・予防を目的として、国の審査を経て承認されたものに限られます。一方、サプリメントにはそうした審査がなく、効果や効能を表示できません。

この違いを知らないまま「サプリを飲めば症状が治る」と期待してしまうと、必要な受診のタイミングを逃す恐れがあります。食品安全委員会も「健康食品は薬の代わりにはならないので、医薬品の服用を止めてはいけない」と注意を呼びかけています。

エクオールのサプリは、日々の食事で補いきれない成分を補給する「栄養の補助」として位置づけるのが適切でしょう。体調に不安を感じたときは、サプリだけで対処しようとせず、医療機関の受診を優先してください。

摂取目安量と飲むタイミングを確認するポイント

エクオールのサプリで気をつけたいのが、1日あたりの摂取目安量を守ることです。

多くのエクオールサプリでは、1日の摂取目安量としてエクオール10mgが設定されています。この数値は、臨床試験の結果に基づいて導き出されたもので、多くの商品がこの基準を採用しています。

あわせて確認しておきたいのが、大豆イソフラボンの総摂取量です。内閣府食品安全委員会は、サプリメントなどで食事に上乗せして摂る大豆イソフラボンの量を、1日あたり30mg(アグリコン換算)以下にするよう示しています。エクオールサプリと大豆イソフラボンサプリを併用する場合は、合計量に注意が必要です。

飲むタイミングについては、サプリメントは食品であるため、薬のように「食前」「食後」といった決まりはありません。実際、飲み方について複数の商品で「1日〇粒を目安に飲みください」「いつ飲んでも大丈夫」となっています。

ただし、エクオールは体内に蓄積されず1~2日で排出されるため、毎日継続して摂ることが大切です。「朝食後に飲む」「寝る前に飲む」など、自分の生活リズムに合わせてタイミングを決めておくと、飲み忘れを防ぎやすくなります。

飲み合わせや持病がある場合は事前に相談する

エクオールのサプリは食品ではあるものの、すべての人が同じように飲めるわけではありません。体の状態によっては、摂取前にかかりつけ医や薬剤師への相談が必要です。

まず注意が必要なのは、通院中や服薬中の方です。「疾病などで薬を服用中あるいは通院中の方はご使用前に医師にご相談ください」と記載されている商品もあります。

エクエルの容器に書かれている注意事項
エクエルの容器に書かれている注意事項

特にホルモン療法を受けている方は、エクオールがエストロゲンに似た働きをする成分であるため、治療への影響について医師に確認しておくのが安心です。

次に、妊娠中・授乳中の方は摂取を控えるよう、多くのメーカーが注意書きを記載しています。厚生労働省は、大豆イソフラボンを含む特定保健用食品等について、摂取上の注意事項として「妊娠中の方、授乳中の方、乳幼児及び小児は摂取しないこと」と表示するよう指針を示しています。

妊娠中の大豆イソフラボン摂取が胎児に与える影響については、科学的なデータが十分ではないのが現状です。

また、大豆アレルギーのある方は、エクオールサプリの原料が大豆由来であることから、摂取を避ける必要があります。

このように、個人の体の状態によって注意すべき点は異なります。少しでも不安がある場合は、自己判断で摂取を始めず、医師や薬剤師に相談してから判断してください。

定期購入と単品購入の費用構成の違いを比較する

エクオールのサプリは継続して飲むことが前提となるため、購入方法によって総額が大きく変わってきます。定期購入と単品購入の違いは、事前に把握しておきたいところです。

定期購入の場合、初回価格が大幅に割引されている商品が多く見られます。たとえば「初回50%OFF」「初回980円」といった表記の商品では、2回目以降は通常価格に近い金額になるケースがほとんどです。そのため、初回価格だけでなく、2回目以降の価格や、最低継続回数(回数縛り)の有無を必ず確認してください。

国民生活センターには、健康食品の定期購入に関するトラブル相談が多数寄せられています。「お試しのつもりが定期購入だった」「解約の電話がつながらない」といった事例が報告されており、ネット通販の定期購入について注意を呼びかけています。

2022年6月には改正特定商取引法が施行され、通販サイトの最終確認画面で契約内容や解約条件を明確に表示することが義務づけられました。注文前に最終確認画面をよく読み、以下の点をチェックしておくと安心です。

  • 2回目以降の商品価格はいくらか
  • 最低継続回数の条件があるか
  • 解約の申し出期限(次回発送の何日前までか)
  • 解約方法(電話・メール・ウェブなど)

単品購入は1回ごとに注文する方式で、契約上の縛りがないのが利点です。ただし、1回あたりの価格は定期購入より高めに設定されていることが多いため、3か月以上続ける予定があるなら、解約条件が柔軟な定期購入のほうが費用を抑えられる場合もあります。

自分がどのくらいの期間続けるかを想定したうえで、購入方法を選ぶようにしましょう。

公式サイト・通販・ドラッグストアなど購入先ごとの特徴

エクオールのサプリは、購入先によって価格や取り扱い商品、付帯サービスが異なります。それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合った買い方を選びましょう。

公式サイト(メーカー直販)

メーカーの公式通販サイトは、正規品であることが保証されている点が最大のメリットです。定期便を利用すると割引価格が適用されるほか、限定の特別価格やプレゼント付きキャンペーンを実施していることもあります。

例えばDHCでは、1回のお届けが通常価格(定期割引前の価格)で3,780円(税込)以上なら送料が無料になります。

大手通販サイト(Amazon・楽天市場など)

Amazonや楽天市場では、複数メーカーの商品を価格やレビューで比較しながら選べます。ポイント還元やセール時期を活用すれば、公式サイトより安く購入できることもあるでしょう。

一方で、大手通販には正規代理店以外の出品者も混在しているため、販売元の確認が欠かせません。過去にはエクエルの偽造品が出回り、消費者庁から注意喚起が出された事例もあります。

ドラッグストア・調剤薬局

実物を確認してから購入できる安心感があり、薬剤師に相談できるのも大きな利点です。ただし、エクオールサプリの取り扱いは店舗によって異なり、保険調剤窓口が併設された店舗でのみ販売されているケースがあります。事前にメーカー公式サイトの取り扱い店舗検索で、最寄りの販売店を調べておくとスムーズです。

どの購入先を選ぶ場合でも、商品のパッケージに記載された製造元・販売元の情報を確認し、信頼できる経路で購入することが大切です。

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