
マンジャロとは
GLP-1受容体作動薬でもあるマンジャロ皮下注射はもともと糖尿病治療薬として開発された医薬品です。膵臓に対して血糖のコントロールをする、消化機能を遅らせる、食欲中枢に働きかけ食欲を抑える、体重を減らす効果があります。
当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていないため、公的医療保険が適応されない自由診療です。
こんな方にオススメ!
- 食欲をコントロールしにくい方(つい間食してしまう・・・)
- 運動が苦手、または忙しくて時間が取れない方。
- BMIが高めで医師からダイエットを勧められている方。(肥満症や肥満関連疾患(糖尿病予備群・高血圧など)のある方に特に有効です)
- これまでのダイエットで効果が出にくかった方。
- 年齢とともに代謝が落ちてきた、痩せにくくなったと感じる方。

処方ができない方・状況
- BMI18以下の方。
- 妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中。
- 1か月に4本以上の処方(1週間に1本以上)
- 甲状腺疾患、膵臓疾患、肝機能障害など消化器疾患のある方。
- 激しい運動やアルコール過飲、栄養不良などで低血糖リスクのある方。
- 抗血小板薬、抗凝固剤を服用中の方。
- その他医師の診察にて処方不可と判断された方。
副作用
- 嘔気、食欲不振、便秘、下痢、倦怠感などから急性腎障害に至るおそれ。
- 注射部位の内出血、痛み、熱感、硬結など。
- 重大な副作用として低血糖、膵炎、腸閉塞など。
- まれにアナフィラキシーショック。
血液検査のお願い
当院ではマンジャロを安全にご使用していただくため3か月ごとの採血をしております。1回¥4,000(税込)検査結果は1週間後当院のHPより参照可能ですのでご自身でご確認をお願いいたします。検査内容についての質問は電話ではお答えできませんので、受診のご予約をお願いします。
※他院にて検査結果や健康診断の結果などがあればご持参ください。項目が足りていれば代用可能ですが、足りない場合は追加採血する場合もございます。
その他マンジャロの副作用や注意点について
- ピル内服中の方はマンジャロと併用することにより避妊の効果が下がる可能性がございます。マンジャロ使用中はピル以外での避妊方法を必ず併用してください。
- 低血糖症状が現れた場合は速やかに糖分摂取をしてください(低血糖症状:冷や汗、頭痛、意識消失、目のかすみ、脈が速くなる、空腹感、けいれん、生あくびなど)
料金
当院は2.5㎎と5㎎のみ取扱いとなります。

※別途相談料1,200円かかります。
※自費診療のため全額自己負担となります。
ご予約方法
◎当院が初めての方
ご予約の際、[その他]の欄に「マンジャロ希望」と入力ください。
◎再診の方
ご予約の際、【処置】の[注射・ワクチン]を選択していただき、予約日時入力後、希望する注射・ワクチンの入力欄に「マンジャロ希望」と入力ください。