実際にあったご相談に産婦人科専門医がお答えします。
実際にあった相談
私は今高校生で2年付き合っている彼氏がいます。
何回か性行為をしたことはありますが、まだ片手で数えられる数しかなく不安な点があるのでお聞きしたいです。
私は低用量ピルは飲んでおらずコンドームだけの避妊をしています。行為中はできるだけ、気をつけて行っていますが、気づかないうちに精子が手に付いていて、それが陰部に付いてしまったり、手に付いた少量の精液で妊娠してしまわないか不安です。
また、コンドームだけでしっかり避妊できるのかが心配です。
産婦人科専門医が回答
妊娠は女性しかできないので、そのタイミングを決める権利も女性にあります。
なので避妊だけ男性に委ねるのではなく、女性も主体的に避妊をするという考え方も大切です。
なので低用量ピルの服用は必須です。
低用量ピルは、避妊目的だけだと自費負担になりますが、月経痛(生理痛)や月経前症候群(PMS)の症状が少しでもあれば保険で処方可能です。
東京都内の区市町村内に住所を有する高校生世代を対象とした医療保険の自己負担分を助成する制度として、「高校生等医療費助成制度(マル青/あお)」があり、保険診療の窓口負担が無いケースもありますので、東京都内にお住まいであれば確認してみてくださいね。
コンドームは感染予防として意識してください。
若い世代からかかりつけの婦人科を持つこともとても大事です。なんでも気軽に相談できる婦人科に巡り合えるといいですね。
記事監修
- GYN Medical group 理事長
- 池袋クリニック 院長
- 産婦人科専門医
村上 雄太