市ヶ谷ウィメンズヘルス&ウェルネスクリニック

アフターピル(緊急避妊ピル)“避妊率”と“妊娠阻止率”の違い

ドクター

避妊率

全ての人が緊急避妊ピルを服用して妊娠を回避できる確率です。

レボノルゲストレルの避妊率は、

とされています。

だからこそ、“できるだけ早く飲む”ことが重要です。

妊娠阻止率

排卵日付近の性行為など、妊娠する確率が高い人が緊急避妊ピルを服用して妊娠を阻止できる確率です。

レボノルゲストレルの妊娠阻止率は90.8%とされています。




レボノルゲストレルなどの緊急避妊ピルを服用しても、妊娠する可能性はあるので、避妊のない性行為から3週間後に市販のものでいいので、妊娠反応検査をするようにしましょう。
(出血の有無に関わらず検査はしましょう。)

今後も性行為の機会があるのであれば、避妊はピルの継続服用や、子宮内避妊器具(ミレーナ®など)の挿入以外は信用しないことがとても大切です。
(子宮内避妊器具はまれに自然脱落することもあるので、きちんと挿入されているか定期的に産婦人科で確認をしてください。)