婦人科検診の内容
子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんに分けられ、20歳以上で性交経験のある方が定期的に行った方がいいのは HPVという性交渉で感染するウイルスが原因である子宮頸がん検診です。子宮頸癌検診で異常が見られた場合は、ハイリスクHPV検査や、コルポスコピー、子宮頸部組織診という精密検査が可能です。
その後円錐切除など入院が治療が必要な結果が出た場合は、速やかに連携している高次医療機関に紹介しております。子宮体がんは不正出血や超音波検査で異常がみられた場合に検査をする事がありますが、特に症状がなく、超音波検査でも異常がみられない場合に痛みを伴う細胞診は推奨されていません。
婦人科の定期検診
女性特有の病気は、早期発見できれば早期治療ができるものが多いです。また、妊娠・出産・更年期にかけてのホルモンは年齢とともに変化するので、どの年代でもかかれるような、かかりつけの産婦人科をもつことはとても大切です。定期検診の際に、初めて病気が見つかるというケースも少なくないので、性交渉の経験を持ったら少なくとも年に1回は定期的な婦人科検診をしましょう。
婦人科検診の費用
区分 | 検査内容 | 料金(税込) |
---|---|---|
個別 | 子宮頸がん検査 | 3,400円 |
クラミジア検査 | 4,500円 | |
頸膣超音波検査 | 4,500円 | |
相談料・処置料 | 初回:3,200円/2回目以降:1,200円 | |
セット | 4点セット(子宮頸がん、クラミジア、経膣超音波、淋菌検査) | 15,300円(相談料・処置料) |
※症状がある場合は保険適用です。
婦人科検診をお考えの方へ
婦人科検診は定期的に受けることで、病気の早期発見、早期治療につながります。GYNメディカルグループは女性の健康維持のため検診をお奨めしております。
- 気になる内容だけ調べることも可能
- セットで調べることで幅広く健康管理が可能
- 予防の一環としても活用できる