HPV自己採取検査キットHPV SELF-COLLECTION TEST KIT
目次
このページについて
このページは子宮頸がんの原因となるHPVウイルスの感染を自宅で採取できるHPV自己採取検査キットについてご案内するページです。
子宮頸がんの原因となるHPVを自宅でスマートチェック
子宮頸がんは、長い年月をかけて進行するので、初期の細胞に異型が見られる段階で発見することがとても重要です。異形成からがんに進行するまでには、およそ5~10年かかるといわれます。
定期的に子宮頸がん検診を受けていれば、異形成が子宮頸がんに進行する前に発見することが可能であり、結果的に子宮頸がんの早期発見ができます。
本来であれば子宮頸がんの検査は、産婦人科での内診が必要ですが、時間的になかなか受診できない、産婦人科受診に抵抗のある方が、子宮頸がんのリスクを調べる事のできる検査です。
※検査結果によって、内診による子宮頸癌の検査が必要になる場合があります。
HPV自己採取キットは手軽にオンラインで
子宮頸がんは早期に発見することで今後の方針が大きく変わってきます。GYNメディカルグループではオンライン購入し、ご自宅で手軽にトライできるHPV自己採取検査キットをおすすめします。
HPV自己採取検査キット:9,800円(税込)
セルフチェックの流れ
01ご購入
GYNオンラインサイトより商品を購入してください。
02キット到着/自己採取
ご自宅に検査キットが到着しましたら、同封の検査方法に従って採取してください。
03郵送して送り返す
検査キットと検査登録用用紙を同封の返信用封筒に入れ、返送してください。
04 ネットで検査結果を確認
HPから検査結果を確認してください。
ポスト投函から2週間後くらいに下記のサイトから結果の確認が可能です。
※再検査や日曜祝日を挟みますと、結果の報告は遅れますのでご了承ください。
※検査結果のログイン画面では、生年月日と診察券番号(ID)の入力が必要です。検査登録用紙にご記入いただいたE_Mail先に、診察券番号をお送りします。当アドレス(gynonline@s-gyn.jp)からのメールをご確認ください。
検査結果の閲覧期間
WEBの結果閲覧期間は検査日から180日間です。結果を残しておきたい場合は、検査結果の印刷やスクリーンショットなどの画像保存をおすすめします。※検査日は検査会社にて検査を行った日であり、ポストに投函した日ではございません
検査結果について
HPV検査とはHPV感染の有無を調べる検査
HPV(ヒトパピローマウイルス)には200種類以上の遺伝子型があります。今回の検査では子宮頸がんになりやすい型(ハイリスク型)の16型/18型/その他のハイリスク型がそれぞれいるかどうかをみています。
- 陰性(-) : HPVが検出されませんでした
- 陽性(+) : HPVが検出されました
※その他のハイリスク型は、12 種類のハイリスク型(31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66、68 型)です。今回の検査では12 種類のうち、どの型に感染しているかの特定はできません。
すべて陰性の場合
すべて陰性であれば、今現在子宮頸がんのリスクはほぼないと考えていいでしょう。また今回の結果に関わらず、 性感染症検査や経腟超音波検査等の婦人科検診は定期的に受けることをおすすめします。
検査結果で1つでも陽性(+)の場合
検査結果で1つでも陽性(+)があれば、必ず子宮頸がん検査を受けましょう。検査結果に関わらずHPVワクチンの接種をおすすめします。
ガイドラインでは、HPV検査の結果に関わらず26歳以下の女性はHPVワクチンの積極的な接種が推奨されています。また27歳以上45歳以下の場合には本人が希望すれば接種する事が可能です。
HPV(高リスク型)が陽性の場合
まずは細胞診検査を行います。細胞診で疑わしい所見があった場合は、さらに精密検査(コルポスコピー)を行います。初期の子宮頸がん病変への治療として、子宮頸部蒸散術を池袋クリニック・渋谷文化村通りレディスクリニックでは実施しております。
子宮頸がんが心配な方へ
子宮頸がんが心配な方は子宮頸がん検診が第一ですが、時間がなくて産婦人科受診できない方や、受診のハードルが高い方はHPVの感染を調べることでリスクがわかります。
- 自宅に届くから通院しなくてもオーケー
- 検査結果をもとに検査方法がかわる
- 当グループでは癌の手前になってしまった方へ日帰りで子宮頸部レーザー蒸散術を実施